アイコン 豊後高田市の「昭和の町」が大賞選定/国交省 ハットウ・オンパクも

昭和の車大分県は、過去、一村一品運動を展開したことからか、市町村の独立した独自な展開が目立つ。日本の政治風土政策では、何もしなければ、地域過疎化は避けら れず、10年20年後限界集落へ到る構図となってしまっている。しかし、大分県は地域がいろんなことにチャレンジしている。
1月22日に開催された全国の地方新聞社と共同通信社による「第2回地域再生大賞」で、NPO法人「ハットウ・オンパク」(別府市)が優秀賞に選ばれた。 「ハットウ・オンパク」は平成16年に設立され、これまで温泉や文化などを生かした多彩なプログラムを集めた体験交流型イベント「オンパク」を16回開催 してきた。
今では全国の温泉地などに当モデルが参考とされ、34の「オンパク」組織が活動しているほどである。「ハットウ・オンパク」は、正式には「別府八湯温泉泊覧会」のこと、通称が今では正式名称となっている。

国交省が開催している「平成24年 手作り郷土賞」では、1月20日豊後高田市の「昭和の町」(豊後高田市観光まちづくり㈱ほか)が大賞に選定された。

九州では「昭和の町」がTVなどで紹介され、知名度も上がっているが、大分県北部に位置する田舎町も地域再生・町興しを頑張っている。
「昭和の町」は、平成11年から地域再生プログラムにより官民地域が一体となり、推進し続けている事業。各種イベントや地域住民による観光ガイド、駄菓子から地場産品販売など商業も兼ねる総合町興し事業となっている。
豊後高田市は、九州の高齢者の暇人を「昭和の町」に誘い、大きなうねりを生じさせている事だけは間違いない。
世代人口が一番多い層の団塊の世代も退職、ボランティア活動だけでは力もあまり、じっとしていては老け込むばかり、「昭和の町」もこうした人たちの観光客が多く見受けられる。

地域再生事業には補助金なども付き、専門の地域再生コンサル会社が設立され、指導コンサルにあったが、殆ど補助金の盗人で終わっている。いくら、コンサルが絵に書いても地域住民が真に賛同し、根気よく続けていかなければ失敗する。
しかし、このままではいかんと過疎化が進む九州にあっては、いろんな市町村が、自主的にいろんなことにチャレンジし始めている。
http://www.showanomachi.com/index.php

[ 2012年1月23日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
サイト内検索