アイコン 長崎県新庁舎の設計者は無効

谷川弥一長崎県議会百条委で娘夫婦(谷川富貴・谷川喜一)が追及されながら、県議やフライデーを訴えている金子原二郎氏、その神経も疑われている。
新県庁舎建設に際して、長崎県が委託した新県庁舎審査委員会の決定は無効です。決定された日建設計~松林建築設計~池田設計共同企業体は失格です。その理由は
(1)提案与条件に違反していることです。
① 行政棟は概ね16~18階建てとなる高さとする制限要求項目があります。最優秀者の提案だけが、行政棟は6階建てとなっており、提案与条件を満足していない。

②6階建てにすると建築面積が増加し、有効空地が減少する。従って屋外駐車場の必要台数100台の確保、防災拠点としての緊急時対応スペース等が不足します。

これも提案与条件を満足していません。

従って提案条件違反となり失格です。
(2)公平、公正性が求められ、ヒヤリンク実施要項の禁止要項に抵触する。
①貴社の名前を特定できるような表現や説明をしないこと。

説明者が会社名を明らかにしている。

②認められない画像処理にCG等動画とあります。
説明に動画を使用していました。その上、会社名が特定できる画像を映していました。

これは要項の失格要件に該当します。

最優秀業者だけがルールを破っています。

技術提案書作成要領に「本設計業務における具体的な取組方法について提案を求めるものであり、当該業務の具体的な内容や成果品の一部の作成や提出を求めるものではない」と明記されています。
谷川弥一フライデー記者のICレコーダを奪おうと飛び掛った品性の無い谷川弥一代議士。(写真:フライデーより転載)
しかし、委員長講評では、最優秀者に対して、「低層化することで、建設コストや環境共生、時代の変化に応じたフレキシビリティの高さなど、未来志向をもつ 設計提案である」と記載されています。これは新しい県庁舎に低層階(6階建て)を選定したと解され、今回のプロポーザルの主旨と異なる審査結果と思いま す。さらに、「今回は設計者を選んだものであり、設計案を選んだものではない。具体的な設計については今後基本構想を基に、調整を行った上で作成を進める 必要がある」としている。これは提案条件の高層階を無視し低層階の提案を採用してまた、基本に戻すように解され、設計者ありきの審査に思えます。
県民にとりましては審査会、行政、議会に対して大きな不信感を残すことになります。

提案条件に違反し、かつルールを守らなかった業者、失格業者を最優秀者に決定することは言語道断です。この様な業者を最優秀者にすることは、この業者あり きしか思えません。私も中立な立場で傍聴させて頂きましたが、この業者ありきの印象が強く残りました。また、同様な意見が数多くあります。さらに、他の業 者から意義の申し立てが無いことを良いことに、行政側の一部に、不法なやり方で押し切ろうとする人がいますが、民主主義に反し傲慢です。行政のすることで はありません。発注者と受注者の間には天と地ほどの隔たりがあり、容易に異論を唱えることはできません。公平、公正にするのが行政の使命です。違反業者を 最優秀者として、長崎県が承認し契約手続きをとることは、官製談合ではないでしょうか。県民を裏切る理不尽な決定はしないで下さい。

長崎県知事中村法道様へ、
お願いいたします。

余談になりますが、目的物は違え2人の国会議員が暗躍した「諫早湾干拓地不正取得」疑惑に、一部の県会議員が加担した様相に似ているように思えてなりません。これは気のせいでしょうか。
[ 2012年3月24日 ]
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