アイコン 海砂採取許可取り消し訴訟!(長崎地裁)

投稿者=金さんが栄える(金栄丸)

海砂採取県、請求棄却求める(長崎地裁・第一回口頭弁論)

平成24年3月20日(火)【長崎新聞から引用】

県内の海砂採取2業者が採取量を県に過少報告した疑いがあるとして住民監査請求し、棄却された長崎市内の男性が県に採取の許可・登録の取り消しと不当利益 返還請求を求めた訴訟の第1回口頭弁論が19日、長崎地裁(井田宏裁判長)であり、県は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
訴状によると、2010年5~7月、県内2業者は上五島沖と壱岐沖で採取した砂を福岡県の覆砂工事(有明海環境回復事業)に搬入したが、搬入量に比べ県へ の採取報告量は計約6700立方メートル少なく、1立方メートル当たり約100円の採取料を計約67万円免れたと主張。採取量は認可量を超え、砂利採取法 などに違反しているとして許可・登録の取り消しを求めている。
 県は答弁書で、工事に納入されるまでに中間業者が複数介在していることや、2業者の採取量と中間業者への販売量は県の調査で一致したことを指摘。「県内 2業者に関わりのない部分で過誤などがある可能性もあり、不法行為が認められるとは言えない」と主張している。(田中祐作)

[ 2012年3月20日 ]
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