アイコン ヤマタネ/証券業から完全撤退

米相場で財をなした相場師の山崎種二が作った証券会社の山種証券も既に売り払い、今ではSMBCフレンド証券になっている。

山崎種二が辰巳倉庫を買収して倉庫業に乗り出し、米穀事業や不動産事業、証券事業、先物取引業などへ進出させていたが、時代も変わり、経営を倉庫業・米穀事業に経営資源を集中させるため、連結子会社の金山証券(東京都)を岡安証券(大阪市)に譲渡すると発表した。

ヤマタネは、平成20年には子会社で先物取引業のアサヒトラストを解散させており、証券・先物取引業から完全撤退することになった。

TPPを目論んで米穀倉庫に集中させるつもりだろうか、同社が米国ハゲタカ倉庫にならないように祈ろう。

[ 2012年4月18日 ]
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