アイコン 埼玉県がDOWAハイテックに対して損害請求へ 河川水質汚染問題

今年5月、利根川水系の浄水場の水道水から国の基準を超す化学物質のホルムアルデヒドが検出され36万世帯が一時断水した問題で、埼玉県は、化学メーカー の「DOWAハイテック」が、廃液処理につき、産廃業者に対しての説明不足が原因であったとして、かかった費用約4000万円を請求する方針を固めた。

「DOWAハイテック」に対しては、埼玉県のほか東京都・千葉県・茨城県も損害賠償を請求する予定である。

DOWAハイテックは、当該産廃業者をはじめて使い、今回の事故を生じさせている。多分、この業者が安かったから、廃液処理委託したのであろうが、これまでの業者との慣れからか、廃液の中身について、詳しく説明していなかったとされている。
DOWAハイテックは、コスト削減だろうが、逆に高く付き、信用も損ねてしまった。

DOWAハイテックは、DOWAホールディングス(=非鉄金属精錬・加工などの同和鉱業)の子会社である。

[ 2012年7月27日 ]
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