アイコン オスプレイに自動回転性能なし 防衛省/国会に嘘付く

防衛省は、「オスプレイには、エンジン停止時、オートローテーション(自動回転)機能が付いている」と説明していたが、製造元のボーイング社が発行してい る「V22オスプレイ・ガイドブック2011~2012」には、オートローテーション機能について「オートローテーションに頼らない」と明記し、「固定翼 モードで滑空できる」と記載している。米タイム誌が過去、ボーイング社がオートローテーション機能を持たせることを断念した経緯を暴露している(2007 年10月8日号)。また、アフガニスタンにおける墜落事故では、米軍の調査によりエンジンの出力低下が指摘されている。

いつも嘘つく民主党であり、アメリカがごり押しするオスプレイを断るわけにもいかず、国会で民主党が防衛省に嘘を付かせたものと思われる。

しかし、自動回転できない航空機は、日本の国内法で飛行を禁止されており、導入されたら、米軍機として目をつぶるしかない。しかし、それでいいのだろうか。
最低高度150メートル(500フィート)で、巨体のオスプレイの訓練飛行が敢行される地域は、次の通りとなっている。


1、青森から福島。2、青森から山形。3、山形から新潟―富山。4、和歌山から徳島―愛媛。5、大分県域グルグル。6、沖縄―鹿児島島域となっている。

 もうここまでくれば、全部解決しちゃおう。尖閣列島を埋め立て、オスプレイの専用飛行場はもとより、普天間移転基地にしたら如何だろうか。沖縄の皆さんもこれには賛成するだろう。飛行継続距離については得意の空中空輸をすれば、どこまでもいける。
 
なお、米軍のオスプレイ配備について防衛省が、説明資料として国会議員に配布したパンフレットにこうした嘘が記載されている。

オートローテーション(自動回転):
エンジンが停止しても降下を続けることでメインローターを回転させ、安全に降下飛行を続ける状態をいう。
旋回や降下率をある程度制御できるので、安全に着陸できる。これにより、エンジン停止などの緊急事態の際、地上の一点に着陸させることが可能。
固定翼機が長大な着陸場所(=長い滑走路)を必要とするのに対し、広い着陸場所を必要としないので、運用上非常に都合がよい。しかし、この状態での着陸は、極めて高度な操縦技量も要求される。
 

[ 2012年7月 2日 ]
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