アイコン 電通/英イージスを4000億円で買収へ大きく前進

電通は17日、ロンドン証券取引所に上場している英国の大手広告代理店「イージス・グループ」(本社:ロンドン)が、裁判所命令で臨時株主総会が開催され、電通による買収案を承認したと発表した。
英国の裁判所の最終認可などを経て、年内にも100%子会社にする。買収総額は、約31億6400万ポンド(約4,000億円)に上る。

同社は、17日までに、オーストラリアの外資規制当局とオーストラリア、米国およびドイツの競争法当局による承認が得られている。今後、中国、ロシア、南アフリカ、カナダ、英国において各国競争法当局等からの承認を得ることを想定しているとしている。

【イージス・グループについて】

イージス・グループは、世界で最も急速に成長しているマーケティング・コミュニケーション・グループの一つ。イージス・メディア・グループは現在、世界70ヶ国に9,000人以上のコミュニケーションのプロ集団を有する国際企業。
イージス・グループにおいては、カラを始め、ビジウム、ポスタースコープ、アイソバー、アイ・プロスペクトを傘下に置く。
イージス・メディアが、メディア・コミュニケーション分野のビジネス戦略に深く携わり、一方のマーケット・リサーチ分野においては、シノベートが強みを発揮している。豪州最大のミッチェルも傘下としている。イージスはロンドン証券取引所上場企業。
AegisHP ⇒ http://www.aegisplc.com/

電通は、日本の広告頭の大手家電メーカーが経営不振に喘ぎ、広告費用捻出が減ずるなか、制作費に窮する放送局に対し、韓国政府と組み超格安の麻薬である韓流ドラマを仕掛け、ボロ儲けしてきた。 しかし、結果、日本も電通自身も国際感覚を歪なものにしてしまった。今回のイージス買収で、イージスから学び取ることも多かろう。

メディアを牛耳る者は世界を牛耳る。・・・マクルーハン。
 

[ 2012年8月17日 ]
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