アイコン 興和不動産ら/港区「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」で認可取得

赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業全体イメージ図
 平成23年9月に都市計画決定がなされていた「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、9日、東京都知事より市街地再開発組合設立の認可を受けた。これにより、当事業は実現に向けて本格的に始動する。
 本再開発事業の対象地区は、東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)の約2.5ha(敷地面積約16,088m2)で、東京地下鉄銀座線・南北線の「溜池山王」駅に近接し、各国大使館やホテルが立地するなど、国際性豊かな地域。

また、本地区は、国際戦略総合特別区域の「アジアヘッドクォーター特区」や、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」内に位置している。
本再開発事業では、「溜池山王」駅と円滑に連携した新たな駅前拠点ゾーンとして、土地の集約化や地下鉄連絡通路の新設、細街路の整備により、快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、充実した緑化を図り防災性の高い街づくりを進め、業務・商業・居住等の機能が融合した魅力ある複合市街地を形成することを目標としている。

<災害時に対応する十分な防災対策>
・コンファレンス施設や建物低層部の一部を、災害時の帰宅困難者の一時避難スペースとして開放する。
・災害時、企業のBCP(事業継続)に寄与し、居住者の生活が継続できるよう、災害発生後ライフライン復旧までの期間を最長7日間と想定し、中圧ガス・オイル併用の非常用電源や飲料水・非常食・毛布など防災備蓄倉庫を用意する。

赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
計画名称
赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者
赤坂一丁目地区市街地再開発組合
施行区域面積
約2.5ha
敷地面積
約16,088㎡
建築面積
約7,700㎡
延床面積
約171,550㎡
計画容積率
約900%
主要用途
事務所、住宅、店舗
建築物の高さ
約202m
建物規模
地上35階、地下3階(住戸数:約47戸)
着工
平成25年
竣工予定
平成28年
 
[ 2012年8月10日 ]
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