アイコン 日本精機/米司法省とカルテル罰金100万ドルで合意

2輪計器世界占有3割で首位、4輪も強いくホンダ比率3割の同社は、米国でのカルテル(=価格談合)問題で、米司法当局とのし法取引で合意したと次の通り発表した。

<事実の概要>

同社は、本年8月28日(米国時間)、米国司法省との間で、自動車用計器に係る競合他社とのカルテル事件に関して、今後の刑事裁判手続において、同社が米国司法省による起訴事実を認め罰金100万米ドルを支払うこと等を内容とする、司法取引に合意した。

同社は、上記金額につき、平成25年3月期第2四半期決算において、特別損失として約80百万円計上する。
また、社会に及ぼす影響の大きさを考慮し、経営として深い反省を込め、次のとおり役員報酬の一部返上も行う。
代表取締役社長 20% 2ヶ月
代表取締役副社長 15% 2ヶ月
代表取締役専務 15% 2ヶ月

計器類に圧倒的な強さを有する同社が、何で価格談合する必要があるのであろうか。罰金の額からして、不得手の分野の機器類販売に関するものであったのであろう。
 

[ 2012年8月29日 ]
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