アイコン ソフトバンク株大量に売られる 未知数のスプリント社巨額買収に嫌気

ソフトバンク株は、前日の2,881円から、寄付2,431円と▲16%の大幅安から始まり、(10月11日)9時50分現在、2,420円前後で推移している。

 日経新聞電子版は12日、ソフトバンクが米携帯電話会社3位のスプリント・ネクステルの買収を通じ米5位のメトロPCSコミュニケーションズの買収も検討していると報じた。 同紙によると、ソフトバンクは今年度内にもスプリントの発行済み株式の3分の2超の取得を目指しており、メトロPCSの買収が実現すれば、買収総額は2兆円を超える見通し。

 市場では、買収効果は未知数であり、買収金額の大きさを考えると市場の反応はネガティブとなっている。

 スプリント社買収は昨日報じられたが、メトロPCSは本日追加して報じられており、同社の株安に追い討ちをかけたようだ。

 

[ 2012年10月12日 ]
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