アイコン 米司法当局/SBのスプリント社買収に待ったかける

米司法省と国土安全保障省が、連邦通信委員会(FCC)に対し、ソフトバンクによる米携帯電話3位スプリント・ネクステル買収の審査を中断するよう求めたことが、29日分かった。
FCCが公開した両省からの書簡では、国家安全保障面への影響などについての調査が完了するまで、FCCは買収計画の審査を中断し、調査完了後はその結果に基づいた「適切な対応」が求められるとしている。
スプリント社側は、重要な買収案件で安保面の調査は通常の手続きだとしており、買収計画見直しにつながるような事態は想定していないという。

ただ、調査結果次第では携帯事業の世界展開を目指すソフトバンクの戦略に影響しかねないだけに注目される。

ソフトバンクの30日の株価ではまだ反応せず、110円高の3,175円となっている。米国のプライドが待ったをかけているものと思われる。中国企業の買収だったら、完全にアウトだろうが、アメリカ大好きな多国籍人の孫さんのことだから、建前上条件付けながら承認するだろう。

[ 2013年1月30日 ]
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