ＪＲ九州「世界遺産巡り」５０万円で販売開始 九州新幹線でバブル化顕著
来秋には３泊４日最高９５万円の九州列車旅行も
今のＪＲ九州 は、九州新幹線が東日本大震災の影響もあり観光客も含め絶好調、博多シティの駅ビルも空前の大ヒット作となった。このＪＲ九州の好景気により経営陣の脳味 噌は完全にバブル化しており、日本の世界遺産をめぐる列車の旅１４日間を５０万円で売り出すという。１０種類の列車を乗り継ぐ団体ツアー商品、１０月２３ 日午後３時から発売する。
ＪＲ九州の取引先は山とあり、取引先企業（内心は迷惑）関係者も交際費として購入して切符は即完売するだろうが、庶民には程遠いものである。
来年秋からは、超豪華列車を九州で走らすことになっている。
特別観光専用列車「ななつ星」は現在製作中、定員総数３０名、３泊４日の九州列車の旅、最高価格は９５万円（１人、車中２泊+旅館１泊、最低３８万円）となっている。
金持ちの冥土の土産には打って付けであろうが、不況のさなか、庶民感覚とは大きく乖離・ズレている。これも取引先関係者が喜んで購入することだろう。
ＪＲ九州は、今後、営業対象を庶民ではなく、３６０万人及び家族の富裕層を対象にするという戦略だろう。
富裕層相手商売を始めたＪＲ九州は、今後電力料金が上がるが、未来永劫庶民相手に値上げするとはいえないだろう。
日本の富裕層、世界２位３６０万人
[ 2012年10月23日 ]
モバイル向けＵＲＬ http://n-seikei.jp/mobile/
このサイトを購読
コメント