アイコン 学研HDと市進HDが資本業務提携

学研ホールディングス(学研HD)と市進ホールディングスは、21日、両社取締役会において、従前からの 提携事業に加えて、新たに学童サービスなど子育て支援と共に親子の触れ合いの場を提供する共同運営事業に関する業務提携を行うこと、及び資本提携の強化に ついて決議した。

<市場取得>

学研HDは、市進HDが発行する株式22万株(発行済株式総数の2.30%、平成24年11月21日終値247円の試算で取得価額は54,340,000円相当)を新たに市場買付により取得し、累計で70万株(発行済株式総数の7.32%)の保有となった。一方、市進HDは、学研HDが発行する株式20万株(発行済株式総数の0.18%、21日終値210円の試算で取得価額は42,000,000円相当)を目安として新たに市場買付により取得することについて合意。本件株式取得後に、市進HDが所有することとなる学研HD株式は累計で338万株(発行済株式総数の3.18%)となっている。

学研の売上高は295億33百万円、当期利益は15億36百万円(平成24年9月期連結)
市進の売上高は50億68百万円、当期利益は△3億70百万円の赤字(平成24年2月期)となっている。

 今回の資本業務提携の強化は、事業領域の広い学研と首都圏での学習塾運営に長けている市進は、共に少子化により、取り巻く環境は競争が厳しくなっており、学童保育を新たな分野のビジネスチャンスとして共同して取り組む提携強化と思われる。
 

[ 2012年11月22日 ]
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