アイコン 「フェリーニューいへや」建造入札、これで委員会!④

伊江島沖縄県の最北端に位置する伊平屋村は風光明美な島として知られている。またお米の美味しい島としても知られ、第一尚氏(尚巴志)発祥の地としても有名である。近年は政争の島とも云われ、前回の村長選は前村長と現村長の島を二分した壮烈な選挙戦は記憶に新しい。
 
 前回、2009年9月の村長選挙は、元助役の詐欺横領逮捕、ゴミ処理施設工事に絡む二重契約による1億7千万円の賠償金支払いなどの責任を取り、西銘真助氏の辞任を受けての選挙だった。

その西銘真助氏は来年9月の村長選挙に並々ならぬ意欲を示していると噂されている。

伊平屋村では現在のフェリー伊平屋が老朽化してることから「フェリーニューいへや」が計画され、現在3社から見積もりを取り、年内には造船所が決定される。当初は5社(大分県の三浦造船・臼杵造船・それに長崎県の前畑造船・井筒造船・渡辺造船)を予定していたが、急遽、3社(長崎の渡辺造船、大分県の臼杵造船・三浦造船)に決定している。長崎県の前畑造船、井筒造船の2社が競争入札から外されたのか話題になったが、ここにきて実情が判明してきた。今回のフェリーニューいへやは750トンを想定している。因みに現在のフェリー伊平屋は500トン未満の約490トンである。前畑造船も伊筒造船も500トンまでが建造能力のギリギリ限界だと、当初、伊平屋村に代わって建造する予定だった沖縄離島海運新興㈱の担当者H氏、Y氏にアドバイスした者がいた、渡辺造船㈱の営業担当T氏である。政争の島が俄かに熱く滾るように煮えてきている。渡辺造船㈱の狡猾で卑劣な作戦がどこまで成果をあげてるかは年内には明らかになる。

[ 2012年12月 6日 ]
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