川崎･共和･佐平JVと31億余で仮契
宮古島市は、新ごみ焼却施 設等建設工事について、２月19日に㈱川崎技研･共和産業㈱･㈱佐平建設ＪＶと31億500万円で仮契約を交わした(金額は税抜･本調べ)。７日の市議会 本会議可決を経て随意契約する見通し。工期は平成27年３月15日まで。工事は設計と施工を一括して行う性能発注で、契約後、平成25年度に実施設計着 手、26年度に着工、27年度中に供用開始を予定している。同施設は平良西仲宗根地内の市クリーンセンター敷地内(用地面積２万6,300㎡)に整備。施 設内容は、ごみ処理施設=処理方式：準連続燃焼方式(１日当り16時間運転)ストーカ式焼却炉、処理対象物：一般可燃ごみ、施設規模：63t/日 (31.5t/16h×２炉)。
市では、関連施設の「リサイクルプラザ」建設も計画しており、28年度に建設着工、30年度に完成･供用開始を目指している。リサイクルプラザは、粗大ごみ及び不燃ごみ、資源ゴミの破砕処理及び機械選別、手選別等による有価物を回収する施設で、処理方式：破砕＋選別＋圧縮方式、処理能力：11t/日(１日当り５時間運転)、処理対象物：粗大ごみ･不燃ごみ･資源ごみ、主要設備：粗大ごみ破砕機･磁選機･アルミ選別機･金属圧縮機･ペットボトル梱包機･ビン類選別機等、付帯設備：展示室･修理室･視聴覚室等を整備する予定。なお、今回の工事発注計画支援業務などは㈱沖縄チャンドラーが、環境影響調査を㈱日建技術コンサルタントが担当。
[ 2013年3月 7日 ]
モバイル向けＵＲＬ http://n-seikei.jp/mobile/
このサイトを購読
コメント