アイコン 小池百合子元防衛相 トンチンカン  国場幸之助衆院議員反論

26日開催された自民党の国防部会・安全保障調査会合同会議で小池百合子元防 衛相は、沖縄の議員らが米軍普天間飛行場の移設に対する思いを訴えたことを受け「沖縄の先生方が闘っているのは沖縄のメディア」と述べ、報道が県内移設に 反対する論調をつくっているとの考えを示した。小池議員は「あれ(地元メディア)と闘って今回も当選されてきたということは、沖縄のメディアが言っている ことが本当に県民をすべて代表しているとは、私ははっきり言って思わない」との見解を示した。

 これを受け、沖縄県選出の国場幸之助衆院議員は「(闘っているのは)沖縄のメディアじゃない。日本国民として安全保障を真剣に考えていただきたい。メディアうんぬんではなく、沖縄の問題でもなく、日本として自立した国家としてアメリカとの関係をいかにして構築していくか、最大限の共通認識として国防部会で持ってほしい」と訴えた。

以上。

 沖縄のメディアは、小池議員が言うことも一理あるが、同じ自民党の沖縄県選出議員を愚かにも批判しているとも捉えられる。
沖縄に一時住んでいて、米軍基地はゆったりとしたその広さを実感させられる。また、夜のスクランブル発進や低空飛行の騒音を生活の中で聞けば、その後夢にまで出てくるありさまだ。
尖閣・竹島問題の国防と沖縄の問題を、小池議員が言うようなメディア責任論として捉えるなど、元防衛大臣だったとは尻が軽すぎ、その考えの浅さ・愚かさからの発言としか言いようがなかろう。
 まずは、米軍基地関係者の事件の不平等完全撤廃が先決だ。日本は守ってもらっているという弱みを常に抱き、不平等であるがゆえに、自立できない現状を表している。
米軍の沖縄基地は、日本を守っていると同時にアメリカそのものを守っていることを前提に考えるべきだ。不平等であるがゆえに沖縄県議会招致でも逃げ回っているのが現状の政府である。

[ 2013年3月29日 ]
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