アイコン 福岡県の公務員給与 国家公務員より平均7.4%高い 北九州市11.6%高

福岡県内の政令指定都市を除く58市町村の地方公務員の給与水準は、今年度・平成24年度、国家公務員よりも、平均で7.4%高くなり、21年ぶりに国の水準を上回った。

総務省は、全国の都道府県と市区町村の地方公務員の平成24年度の給与の水準について調査した。
それによると、国家公務員の給与水準を100とした場合(ラスパレス指数)、
福岡県が110.3、
福岡市が110.5、
北九州市が111.6といずれも国家公務員の給与水準を上回った。
また、県と政令指定都市を除く県内58市町村の平均の給与水準の指数は107.4と、
21年ぶりに国の水準を上回った。
58の市町村で最も高かったのは、
行橋市の111.1、
最も低くかったのは、
大任町の97.6で、
国の水準を下回ったのは、大任町と添田町の2つの町だけだった。

福岡県では、県内の市町村の平均が、国の水準を上回ったのは、東日本大震災の復興財源確保のため、国家公務員の給与が年間で平均7.8%カットされたことが影響したと説明しているが、県や地方公共団体は下げる気配はまだない。更に、福岡県の企業の平均給与より大幅に高くなっており、乖離するばかりである。
 

[ 2013年2月25日 ]
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