アイコン 空洞化進む久留米・井筒屋跡地などに155億円の「プラザ」建設

合併で人口30万都市となった久留米市は18日、市議会総務常任委員会で、市中心部に建設する総合都市プラザ(仮)の基本設計を明らかにした。
それによると、総事業費は約155億7千万円。2011年度の基本計画から約7億7千万円増額されている。

基本設計では、井筒屋跡地に約1500席のメーンホールを整備、「キッズスペース」や市民が飲食できる「にぎわい交流スペース」などの整備を盛り込んだほか、会議室やスタジオの防振、遮音性を高める設計としている。

市は事業費の大半を合併特例債で賄うが、市の負担は、当初予定の約47億6千万円から51億円に増える見込み。7月中旬までに実施設計をまとめ、今秋にも建設工事に着手する構えだ。

基本設計によると、プラザは地上6階、地下1階で、延べ床面積が約3万600平方メートル。井筒屋跡地側に「文化芸術の振興」拠点として音響を重視した約1500席のメーンホールを整備。 

明治通りや商店街アーケードから直接、店舗に入れるように1階部分の周囲には商業施設(約1400平方メートル)を配置する。 商業施設に入る店舗などはまだ決まっていない。

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[ 2013年2月20日 ]
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