新廃棄物処理施設新年度基本設計
5月迄に建設予定地選定へ-名護市名護市環境対策課は、新一般廃棄物処理施設の建設を計画、平成25年度に基本設 計策定等に係る関連費用2,482万9千円を計上している。
同処理施設整備事業計画によると新年度4~5月頃に環境審議会(会長:新垣裕治名桜大学教授) を開き、建設適地される計6ヵ所の候補地から建設予定地を選定し、その後地域住民説明会など開く予定。
また、平成25年度中に基本設計業務、26年度~29年度着手予定の環境影響評価(アセスメント)、その後関連手続きを経て実施設計と工事を順次進め、31年度の供用開始を目指す。
計画では、焼却施設(ストーカ方式、2炉・処理能力50t/日)、資源ごみを処理するリサイクルセンター(破砕・選別資源化処理方式、処理能力11t/日)、と最終処分場(クローズド型・S造、埋立面積2,100㎡・埋立容量10,000m3/15年間)を想定している。
処理施設は、字嘉陽地内にある一般廃棄物処理施設や宇茂佐地内にある焼却炉の既存施設が、老朽化及び処理許容量が減少しているため、新たに代替施設を建設する。新施設は同じ場所に建設する考え。同処理施設整備事業の基本計画策定業務は復建調査設計㈱が担当。
[ 2013年3月11日 ]

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