アイコン 2月の住宅着工戸数 分譲マンション好調 全体3.0%増の68,969戸

国交省が29日発表した2月の住宅着工動向において、2月の住宅着工戸数は、68,969戸(前年同月比3.0%増)、季節調整済年率換算値で94.4万戸(前月比9.4%増)となった。

・利用関係別にみると、持家、分譲住宅が前年同月比で増加となっており、特に、分譲マンションについては、消費税増税前のニーズ社向けに前年同月比15.9%増と大幅な増加となった。
この結果、住宅着工戸数は、6ヶ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続している。
・今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要がある。

<内訳は>
(持家)=注文住宅
前年同月比では6ヶ月連続の増加(前年同月比2.3%増、季節調整値の前月比3.1%減)。
(貸家)=借家・アパート・賃貸マンション
前年同月比では6ヶ月ぶりの減少(前年同月比2.4%減、季節調整値の前月比6.0%増)。
(分譲住宅)分譲マンション+戸建分譲
前年同月比では6ヶ月連続の増加(前年同月比9.1%増、季節調整値の前月比12.4%増)。
(うち分譲マンション)
前年同月比では2ヶ月ぶりの増加(前年同月比15.9%増)。

2月の住宅着工戸数
北海道
1,496
-28.2
東北
3,953
37.9
関東
30,161
-2.0
北陸
1,636
10.8
中部
8,469
6.5
近畿
11,063
15.5
中国
2,949
-22.2
四国
1,555
-5.0
九州
6,525
7.5
沖縄
1,162
62.5
合 計
68,969
3.0
首都圏
25,513
-3.2
中部圏
8,469
6.5
近畿圏
11,063
15.5
その他地域
23,924
3.8
 
[ 2013年3月29日 ]
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