川崎重工と三井造船が統合か
川崎重工業<売上高:1,303,778百万円>と三井造船<売上高:571,852百万円>に経営統合案が浮上しているという。
実現すれば連結売上高が2兆円規模となり、三菱重工業に次ぐ造船・重機会社の設立となる。ただ、関係筋によると、当事者内でも経営統合に慎重な意見が根強く、交渉の先行きは不透明とロイターが報道している。
ただ、銀行からすれば、統合は下記表のように可能と思われる。みずほ次第だろう。
造船業界は鉄鋼技術パクリの韓国と中国に水をあけられていたが、ここにきて円安により、やっと浮上の目が出てきた。欧州経済の底が確認されれば、欧州からの発注も活発化するものと思われ、統合メリットも不況・公共に関わらず出てくるものと思われる。しかし、日本政府の息がかかっている国際石油開発帝石(国が筆頭株主)が何千億円も韓国勢に発注するようでは、円安が、ウォン高がと全部日本のせいにする被害妄想狂で文句タラタラの韓国は今やウォン安に振れており、日本の造船業界の先は明るくない。今後はそんなことはないだろうが・・・。
韓国紙によると、大宇造船海洋は、2012年3月8日、国際石油開発帝石から20億ドル(約1,660億円)規模の原油浮体式生産貯蔵積み出し設備(FPSO)1基を受注。また、サムスン重工業も2012年1月、国際石油開発帝石から27億ドル(約2,240億円)規模の海洋ガス処理設備(CPF)を受注したと報道されている。
両社の主要取引銀行/億円
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川崎重工業
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三井造船
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みずほ
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467
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146
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三井住友
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323
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177
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住友信託
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220
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中央三井信託
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98
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[ 2013年4月22日 ]
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