アイコン 川田テクノロジーズ/3月決算 増収増益だが今期は  受注状況付き

鉄骨と鋼橋、PC土木、システム建築大手の同社の当期は、部門別に次のとおり説明されている。

1、 鉄構部門は、売上高は411億98百万円(前年同期比▲0.7%減)と前年実績とほぼ同水準を確保した。収益面では、建築鉄骨における超高層物件の採算性 が悪化したことが影響し、原価低減と生産性の向上に努めたが、営業利益は14億80百万円(前年同期比▲19.2%減)となった。

2、土木部門は、PC橋梁工事における手持ち工事が概ね順調に推移したことにより、売上高は241億35百万円(前年同期比9.6%増)。収益面は、大型工事の採算性が大幅に改善したことに加え、その他の既存工事においても徹底したコスト削減に努めた結果、営業利益は5億29百万円(前期比78.2%増)となった。

3、建築部門は、前年度に比べ受注高が大幅に増加し、大型物件の倉庫・工場などの施工が好調に進捗した結果、売上高は141億56百万円(前年同期比33.1%増)。収益面は、売上高の増加と継続的なコスト削減により採算が改善し、営業利益は5億02百万円(前期比153.2%増)となった。

4、その他事業は、売上高は97億09百万円(前年同期比36.3%増)と前年実績に比べ大幅に増加した。収益面では、連結各社における売上高の増加及び採算性が改善されたことにより、営業利益4億70百万円(前年同期は営業損失▲3億82百万円)の計上となったとしている。

今期について同社は、事業環境における景況は、国内景気は回復の兆しが見られるものの、積極的な民間設備投資は見込み難く、また、公共事業投資も国・地方公共団体の財政難にともない震災復興需要を除くと今後も厳しい状況が続くものと考えているとしている。
 早期に首都高速や高速道の老朽化対策工事の発注が必要だろうが、政権は掛け声ばかりで遅々として前に進まない。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
109,547
6,434
6,686
2,532
11年3月期
98,278
2,240
3,260
3,285
12年3月期
79,769
660
111
127
13年3月期
87,624
2,038
1,709
1,121
13年期/12年期比
109.8%
308.8%
1539.6%
882.7%
14年3月期予想
90,000
1,000
700
500
14期予想/13期比
102.7%
49.1%
41.0%
44.6%
 
2013年3月期における受注状況と受注残高(前期比較)
/百万円
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
鉄鋼工事
44,106
42,559
-3.5%
土木工事
29,550
20,040
-32.2%
建築工事
10,439
15,383
47.4%
その他
7,139
9,893
38.6%
合計
91,234
87,875
-3.7%
2012年と2013年3月期末受注繰越高(残高)
 
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
鉄鋼工事
44,654
46,016
3.1%
土木工事
29,314
25,219
-14.0%
建築工事
6,587
7,814
18.6%
その他
774
958
23.8%
合計
81,329
80,007
-1.6%
 
[ 2013年5月11日 ]
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