アイコン 若築建設/3月決算 増収増益 受注状況付き

同社は当期について、建設事業を取り巻く環境は、本格化した復興関連事業等により公共投資は堅調に推移したものの、民間設備投資の持ち直しの動きは弱く、併せて建設技能者不足に伴う労務費の高騰や建設資材価格の高騰もあり、当社を取り巻く環境は、厳しい状況が続いている。

そのような状況の中、建設工事の受注高が当初の予想を上回ったこと及び前期において顕在化していた東日本大震災に起因する手持工事の減少及び工事進捗の遅延等の事象が改善されたことから、当社グループの建設事業の売上高は639億円と前期比190億円(前年同期比42.6%増加)の増収となった。
損益については、主に売上高が増加したことにより、営業利益が27億円(前年同期比103.4%増加)となったとしている。
受注強化をはかった震災復興工事の受注で長生きしているようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
65,449
994
1,436
-1,225
11年3月期
59,077
1,774
2,256
-5,316
12年3月期
46,823
666
443
314
13年3月期
65,552
1,504
1,130
644
13年期/12年期比
140.0%
225.8%
255.1%
205.1%
14年3月期予想
65,000
1,100
800
650
14期予想/13期比
99.2%
73.1%
70.8%
100.9%
 
2013年3月期における受注状況(前期比較)
/百万円
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
海上土木
22,965
36,333
58.2%
陸上土木
25,482
12,772
-49.9%
建築工事
11,757
12,177
3.6%
開発事業等
256
151
-40.9%
合計
60,460
61,433
1.6%
2012年と2013年3月期末受注繰越高(残高)
 
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
鉄鋼工事
12,055
17,527
45.4%
土木工事
23,355
14,704
-37.0%
建築工事
10,431
10,390
-0.4%
その他
 
2
 
合計
45,841
42,623
-7.0%
 
[ 2013年5月15日 ]
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