アイコン 韓国/現代自動車、トラックで価格談合カルテル 欧州4社と

韓国公正取引委員会は、現代自動車の商用車部門と輸入トラック会社の価格カルテル疑惑に対する調査を終え、来週にもこれら企業に課徴金を科す予定。

公取委はこの2年余り、現代自商用車部門と、欧州トラックメーカーのボルボ・トラックとスカニア、マン・トラック&バス、イベコの各韓国法人、計5社を相手に価格カルテルの疑いについて調べてきた。このほど現代自関係者を呼び、釈明を聞いたもようだ。
関係者は、公取委は、価格談合の事実を相当部分確認したようだ。課徴金は1000億ウォン(約89億円)に達すると推定されるとしている。

調査対象となった大型トラック部門は、燃費基準やアフターサービス・整備規定、リコール制度、部品価格などの管理がおろそかだったとされる。輸入商用車の大部分を大型トラックが占めており、1台当たりの価格は1億~2億ウォン(900万円~1800万円)で、マージン率が非常に高い。

昨年末時点で韓国の商用車登録台数は429万台で、自動車全体の登録台数(1887万台)の22.7%を占める。

 

[ 2013年7月18日 ]
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