アイコン 福岡県警 CIA並みに捜査対象者車両にGPS取り付け 警察庁お墨付き

  アメリカでは、テロ攻撃を口実に、各国の大使館、世界での主要 会議、国民の電話・メールに至る何から何まで諜報活動が行われていることが元CIA職員によって告発され、国連でも問題となっているが、福岡県警は捜査対 象者の車両に、勝手にGPS端末を取り付けていたことが裁判で明るみとなった。

今後、日本国民は、捜査対象者というだけで、GPS 端末が取り付けられることになる。その捜査対象者も関係ない人でも、意図的に取り付け、取り付けられた人が見つけたら、捜査対象者車両と間違っていました と誤り、捜査に問題はなかったと警察は釈明していつものとおりチョンチョンとなる。何か、本当に、国民に対する戦前の諜報活動=監視国家が現実味を帯びて きたみたいだ。

警察庁は福岡地裁で「必要性が認められる場合は許容される」と主張しており、捜査当局による金融機関の残高調査などは、裁判所の許可が必要だが、GPS端末など警察庁お墨付きで勝手に取り付けられるとした。もう歯止めなどなかろう。
 
GPS端末がつけられていたのは、覚醒剤を使用した罪で福岡地裁で公判中の男性被告(31)の車。被告の供述によると、昨年9月中旬、車体の下に、外付けのバッテリーとともに磁石で付けられているのを見つけた。9月上旬から、尾行されているように感じたり、まいたと思ってもしばらくするとまた同じ車につけられたりしているように思えたことから不審に思い、知り合いの自動車整備工場に行って見つけたという。
覚醒剤使用容疑であるなら、参考人召致をかけ、任意に髪の毛をもらい、覚醒剤使用の有無を調べたら済むことである。泳がせ、購入現場でも押さえるつもりだったのだろうか。その間にも警察監視下で覚醒剤が使用されていたかもしれない。

警察により、検察庁や裁判所など警察と異なる組織の許可なしに、GPS装置の取り付けが自由に行えるようになると、警察ではやりたい放題になろう。
今後、取り付けを見つけたら、川に捨てることである。GPS端末装置は結構高い。それとも他人の車両に取り付け直すか。しかし、川に捨てたりしたら、器物損壊罪で逮捕されるかもしれない。こわっ。

老人徘徊や子供の所在確認用の「ココセコム」という装置が、セコムからレンタルされているが、実質GPS装置であり、その装置が知り合いの女性の車両に取り付けられていた。ストーカー行為であり、警察に装置を引き渡し、セコムから借りている人物を割り出してもらったが、ストーカー野郎は注意処分で終わった。その後その女性は、誰からかいきなり夜道を襲われ暴行を受け長期入院するという事件となったが、警察では、犯人の特定ができないままとなっている。
それほど、セコムがレンタルしている「ココセコム」はGPS装置として車の居場所を正確に特定できるものとなっている。
 

[ 2013年8月19日 ]
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