アイコン スマホのブラックベリー/フェアファックスらに身売りで合意 47億ドル相当

先般、同社製スマホの販売不振から、従業員の1/3に当たる4500 人の従業員削減を表明していたカナダのブラックベリー(旧リーチ・イン・モーション)は23日、カナダの金融サービス会社のフェアファックス・フィナン シャルグループなどに対し、身売りすることで合意した。買収価格は1株10ドル、買収規模は約47億ドル(約4,653億円/99円)となる。
ブラックベリーは20日、第2四半期(6~8月)決算で、▲9億5千万ドル~▲9億95百万ドルの営業損失が計上すると発表、同社株は9ドルを割り込んでいる。

同社製スマホは、セキュリティを重視した携帯端末として、欧米の政府系や企業に対して売上台数を伸ばしてきたが、最近ではiPhoneやAndroidのスマホに押され、販売不振に陥っていた。 
これまで、世界175ヶ国7,000万人以上が利用し、1億5千万台以上が販売されている。日本でも約4,000社が導入をしている。

今では、スマホ技術も行き詰り、外形・外色というデザイン勝負になりつつある。9月20日に販売開始したiPhone5S・5Cの販売でも、キンキラキンの5Sのゴールドタイプが即売状態、しかし、グレーは売れてないとされる。
5Sゴールドに至っては、中国では16万円のプレミアム価格で取引されているというほど、成金の中国でゴールドが受けている。
アップルは、5S・5Cの売れ行きについて、販売開始の20日から3日間で過去最高の900万台販売したと発表した。
中国をターゲットにする場合、何の製品でも身に付ける機器類は色や番号に注意を要しよう。

[ 2013年9月24日 ]
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