改造拳銃86丁不法所持 マルキン食品元会長に執行猶予付判決/東京地裁
マルキン食品(熊本市)の元会長が、改造拳銃86丁などを隠し持っていた裁判の判決が、東京地方裁判所で言い渡され、「持っていた拳銃の数はまれにみる多さだが、反省の態度を示している」などとして懲役3年、執行猶予5年となった。
マルキン食品の吉良元雄(元会長)被告(73)は、今年2月、熊本市内の自宅倉庫に人を殺傷する威力がある改造拳銃86丁や実弾62発などを隠し持っていたとして、銃刀法違反の罪に問われた。
判決で裁判長は「持っていた拳銃の数はまれにみる多さで強い非難に値する。一方で、モデルガンの収集をするうちに趣味が高じて犯行に至ったもので、拳銃を人に使うことは想定していなかった上、反省の態度を示している」と指摘し、懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。
もしも、この改造銃が盗まれていたら大変なことになっていたろう。
[ 2013年9月20日 ]

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