アイコン 3期目の芦屋市長 書類送検 政治資金収支報告書未記載容疑

兵庫県警は、芦屋市の山中健市長(63)が、一昨年行われた市長選挙の前に、自らの2つの政治団体へ送られた寄付金について、政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで、ほか関係者2人も含め計3人を書類送検した。
山中市長は、一昨年行われた芦屋市長選挙の前に、自らの2つの政治団体に対して、芦屋市の医師連盟などから、合計約106万円の寄付を受けたにも関わらず、政治資金収支報告書には寄付についての記載をしていなかった。

警察は、本年2月、芦屋市に住む男性から告発を受けて捜査を進め、8月23日山中市長ら3人を、神戸地検尼崎支部に書類送検した。
記載漏れの指摘を受けた山中市長は、今年3月の会見で「選挙運動費用収支報告書には記載したが、認識が不足していて政治資金収支報告書には記載していなかった」などと記載漏れを認め、謝罪した上で、今年4月分の給与を全額カットした。
3期目のベテランが、初心者マークをつけたような内容での政治資金規正法違反では、話になるまい。こういう人が芦屋の首長である。
政治資金規正法違反も、今では昔と違い、鳩ぽっぽの一件来、殆どその効力もない法律になってしまったようだ。
議員や首長にとっては、鳩ぽっぽが首相として前例を作ってくれたことから、ありがたいことだろう。

 

[ 2013年9月 2日 ]
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