アイコン 日本の恥晒しノバルティス 慈恵医大のディオバン論文をランセット撤回

英国の医学誌ランセットは6日、慈恵医大の望月正武元教授が責任者を務めた 「バルサルタン(商品名:ディオバン)」の臨床論文で、「(降圧剤)バルサルタンには他の降圧剤と比べ、脳卒中を40%、狭心症を65%減らす効果があっ た」などとウソの効能内容を、世界の医学誌で指折りのランセット誌に論文発表したとして、当論文を撤回したと発表した。

慈恵医大は世界中の医学者から、発表論文内容のチェック機能もないとして、京都府立医大同様笑いものとなった。このことで、日本の発表論文全体に対して、信用を大きく失墜させている。すでに、世界の学会誌もこうした日本の論文発表の実情に対して警鐘を鳴らしている。

ノバルティス社は、自社製品を売り込むため、日本企業の降圧剤を病院から駆逐するため、同社社員を大阪市立大学医学部の非常勤講師として潜り込ませ、その大学の肩書きで、偽証した臨床データを、教授らに利用させ、論文を発表させ続けていた。また、日本高血圧学会のお偉い方にもディオバン推奨の講演活動を行わせ続け、昨年には、単一薬剤として年間1千数百億円を売り上げる「化けもの薬剤」に仕立て上げていた。ディオバンは、これまでに1兆円以上の売上高をあげている。
これは犯罪の何ものでもない。外国さんにへっぴり腰の厚労省は、ノバルティス社に対して、原価以外の利益の全部を課徴金として罰すべきである。
 

[ 2013年9月 6日 ]
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