料金2倍に 造りっ放しの本四架橋になる怖れ
国を挙げて本四架橋を3つも造ったが、1兆4千億円という多額の債務を抱える本州四国連絡高速道路について、国や関係する10の府県や市が、来年度から財政支援を打ち切る方針を固めている。
打ち切った場合、平成62年までと計画通りに債務の返済を終えるためには、現在の2倍近くの通行料金の値上げが必要と会計検査院が試算した。
国などの財政支援がない場合、8年後の平成33年度に収支がマイナスに転じ、その後、債務が急激に増え、平成50年度には2兆4500億円超に膨らむとしている。
このため、いまの計画通りに債務の返済を終えるためには、通行料金の引き上げが必要で、値上げに伴う交通量の減少を考慮すると、いまの1.88倍の値上げが想定されるとしている。
会計検査院は、国交省などに対し、適切な債務の返済計画の検討や、管理費用などのいっそうのコスト削減を求めている。
以上。
国が造った本四架橋、今になって補助できないとは、国や自治体のいい加減さを物語っている。
金を使え使えと造らせた今では金食い虫の箱物(町ごとの公会堂など各種ホール・体育館)ではなく、交通インフラ事業として造った本四架橋、それも3本も通す大判振る舞い、その挙句、補助できませんとは理屈が通らない。
それとも橋を閉鎖しますか?
国はまず、政党助成金などなくし、国会議員の報酬含む総経費を半額にすることだ。当然それに続き、都道府県や市も。
本四架橋の普通車の料金/円
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ルート
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神戸
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-
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鳴門
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5,450
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岡山早島
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-
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坂出
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4,100
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福山
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-
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今治
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4,700
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[ 2013年9月20日 ]

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