アイコン 維新美延映夫大阪市議会議長 不信任案可決も辞めず 市高演奏問題

大阪市議会の公明、自民両党、民主党系の計3会派は26日、橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会所属の美延映夫議長の不信任決議案を提出、賛成多数で可決された。
美延映夫議長は、自身の政治資金パーティで市立高の吹奏楽部に演奏させたとして、野党は辞職を求めたが、応じなかったため提出に踏み切った。不信任案決議は大阪市議会で初めてとなった。しかし、法的拘束力はなく、美延議長は記者団に「続投させていただく」と明言している。
以上。

表舞台に立ちたいがために沖縄米軍まで訪問し米軍将校へ兵隊の売春斡旋、大ブーイングが巻き起こり、女性票が一機に離れ地に落ちてしまった参院選結果。 
維新が威信にかけても勝ちたい堺市長選もお先真っ暗となっている。
そうしたところに、鳴り物入りで導入した公募校長も、パワハラ・セクハラ問題で大揺れとなっている。

ほかにも時代錯誤案件では、昨年9月、維新の会の大阪市議団が、予定していた「家庭教育支援条例案」を白紙撤回することを決めた問題がある。
市議団の条例案では、発達障害について「乳幼児期の愛着形成の不足」が要因と指摘し、虐待や引きこもり、不登校などと関連付けた上、「伝統的子育て」によって障害が予防できると言及していた。

維新の大阪市議団には、伊藤良夏、辻淳子、広田かずみ、本多リエ、村上満由の5名の女性議員たちがいるが、彼女らは発達障害児のことについて何も知らな過ぎの白痴なのか、意見できない風潮の組織なのであろうか。
当議案内容が事前に内容が漏れたことにより、各方面や父兄から撤回要請が殺到し、当議案は撤回されたものの、あまりにも維新議員団は勉強不足・無知を露呈した議案作成となっていた。もしも、内容が事前に漏れなかったら、当議案は条例化されていたかもしれない。

そうした延長線上に、自民党時代から何期も議員を務め、51歳の若さで大阪市議会議長を務める美延映夫市議、自らの政治資金パーティにおける市立高校吹奏部の演奏問題が問われ、野党から不信任案まで突きつけられた。それもこれまでに何回ともなく、自らの政治資金パーティにおいて市立高校吹奏部に演奏させており、政治家としての最低限の勉強すらしていないような議員であることを露呈させてしまっている。

最近、維新代表もマスコミでの商品価値が下がったのか、極端に露出が少なくなっている。当然、権力側によるCIA並みの情報操作によるマスコミへの圧力も考えられよう。
リーダシップ力とパワーがある橋下市長、奢らず、世の中の勉強もし、マスコミが相手せずとも寂しがらず、市民レベルでそのパワーを発揮し、組織としてそのパワーを国政へ持ち込んでもらいたいものだ。
 

[ 2013年9月27日 ]
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