ソフトバンク 滞納歴のない人をブラック通告1万6,827人 公表せず隠蔽
ソフトバンクモバイルが、本年2月から3月にかけて、携帯電話の利用 者のうち1万6,827人について、実際は料金を支払っているのに「滞納している」とする誤った情報を、クレジットやローンに関する情報を管理する信用情 報機関に登録していたことが判明した。それもソフトバンクらしく公表もしていなかった。
信用情報機関に、滞納情報が登録されれば、信用情報機関ではブラック扱いとなる。カード決済やローン契約などの取り引きに影響が出る可能性がある。
そうしたことから、ソフトバンクMでは、先月までに利用者に対して、文書でお詫びしたという。
当問題は、利用者からの問い合わせにより、調査した結果発覚。原因は、システムの不具合で滞納していない人に、滞納しているというデータがインプットされていた。ソフトバンクMでは、正しい情報に修正するとともに、3月末に経産省に報告したという。
報道では、ソフトバンク利用者が今春に、カード会社に対して、クレジットカードの発行を依頼したところ、審査が通らず、発行してもらえなかったという。
そうしたところに、ソフトバンクMから、カードを発行してもらえなかった日から、半年も遅れて、お詫びの文書が届き、やっとカードを発行してもらえなかった理由がわかったという。完全にブラック扱いされていた。
それにしても、お詫びの文書の送付も遅いと思いませんか? お粗末君。
もう、頭の輝きがなくなってきたのかもしれない。
[ 2013年10月 1日 ]
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