アイコン リンガーハットの月次販売指数 客数2桁増だが財布の紐は堅い

リンガーハットは7日、9月の月次販売指数を発表した。内容では、売上高は全般上昇しているものの、客数増によるところが大きく、来客の財布の紐は堅く、客単価は水面下で推移しており、前年同月より3.9ポイントから7.9ポイントと減じている。
同社は、GMSなどのフードコートへの展開を加速させているが、既存店でも客単価についてはまったく同じ傾向が見られる。
同社の販売指数からは、アベノミクスの経済気分効果で、人は買い物へ出かけるケースが昨年より大幅に増加させているが、買物については、節約指向が続いていることを物語っているようだ。

既に、株高で百貨店、特に高級品などの買い物指数は上昇、外食も高級外食店が復活してきている。既に貧富の差が表面化して生きているようだ。

2013年
売上高
客数
客単価
3月
115.0
124.1
92.7
4月
108.1
117.4
92.1
5月
107.4
116.1
92.5
6月
108.9
116.1
93.9
7月
102.9
109.9
93.6
8月
105.1
111.1
94.6
9月
106.6
110.9
96.1
 
 
[ 2013年10月 8日 ]
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