アイコン 津田駒工業/第3四半期 黒字予想が一転赤字に 中国低迷

同社は、主力の繊維機械事業については、受注・売上面では引き続き堅調に推移すると見込んでいるが、損益面は、第3四半期までの実績を踏まえ、通期でも当初計画を下回ると判断している。
工作機械関連事業については、米国市場の堅調に加え、中国市場においても自動車関連の設備投資を中心に回復の兆しが出てきているが、今期においては急激な回復は難しい状況としている。

同社の通期予想は、これまで5億円の黒字計上予想であったが、上述の理由により、一転5億円の赤字になる予想している。
円安なのに、通期予想では、売上高はこれまでの予想より4.6%増加としており、営業利益は同6億円の黒字予想が、▲4億円に今回修正されている。海外売上比率が前期は74%、円安により、利益を確保できると思われるが、需要低迷で安売り合戦でもしているのだろうか。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
2012年11月第3四半期
26,651
-710
-756
-767
2013年11月第3四半期
28,185
-692
-742
-775
13/Q3/12/Q3比
105.8%
 
 
 
2013年11月期予想
40,800
-400
-450
-500
13期予想/12期比
126.8%
 
 
 
2012年11月期
32,167
-1,719
-1,774
-1,752
2011年11月期
42,409
1,007
825
895
2010年11月期
32,688
-1,057
-1,131
-1,151
 
[ 2013年10月10日 ]
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