アイコン 中国で槍玉にあがるスターバックスの高価格コーヒー

中国では、世界の食品のブランド品が高価格で販売されていることから、当局が介入して、徹底的な調査が行われている。粉ミルクもネスレ・ダノンなど世界の中国輸入大手粉ミルクメーカーすべてが摘発され、大幅に値を下げさせられた。
医薬品も当局や医師など病院関係者に巨額賄賂(総額数百億円)を渡し、販売価格を値上げしていた英国医薬品会社グラクソ・スミスクライン(GSK、グラクソ)は、中国現地法人の中国人幹部たちや医薬品規制当局者、病院関係者など全員しょっ引いた。
い まだ、BMW-X5シリーズに至っては、日本では800万円台で販売されているが、中国では本体価格に25%の関税をかけているものの円換算で1600万 円台の販売価格となっている。中国人のブランド志向、購入優越感などを利用したボッタクリもイイコロ加減な商売をしているが、こうした利益がBMWの利益 を支えている。

<スターバックス>
ラテミディアム中国価格435円、日本価格380円、米国310円前後
中国中央テレビ局(CCTV)が20日報じたところによると、スターバックスは中国国内のコーヒー価格を他国より高く設定しており、これにより大きな利益を上げている。
当局は、価格設定に関し、中国国内で事業展開する外資をターゲットに取り締まりを強化している。
北京のスターバックスのミディアムサイズのラテは27元(1杯435円/16.13円/4.43ドル)と、米国シカゴ店での価格より3分の1高いという。
スターバックスは、主に同社や欧米ブランドに盲目的な信用を持っている顧客のおかげで高い価格の恩恵の利益を享受していると見られている。
チャイナ・デーリーにも先週、同様の批判記事では、スターバックス関係者は、中国のスターバックスラテが、米国よりも高いのは事実としつつ、自社の中国における価格設定は競争力を持つものであり、約1000店に上る中国店舗の利ざやは米国販売の利ざやよりも大きくはないと述べているという。ただ、国別営業利益を同社は発表していない。

<スターバックス日本でのラテ価格>
Short
¥340
Tall
¥380
Grande
¥420
Venti®
¥460
スターバックスは、低価格により日本進出(FC)を果たし、既存のゆったりしたソファーがあった喫茶店を潰ぶしてしまった挙句、今度はナンジャラいい訳をして値段を上げ続けている。今ではボルチェしかいかないが。
[ 2013年10月22日 ]
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