アイコン リッツ・カールトン大阪 7年前から食材偽装  海老・パン・ジュース

阪急阪神ホテルズ傘下のザ・リッツ・カールトン大阪で、複数のメニューに嘘の表記があった問題で、少なくとも7年半前から、こうした表記が行われ、2013年7月に気づいたものの、公表していなかった。

ザ・リッツ・カールトン大阪の偽装食材は、
1、中華レストラン「香桃」において、高価な「車エビ」の代わりに安価な「ブラックタイガー」を、「芝エビ」の代わりに安価な「バナメイエビ」を使用。
2、ラウンジで、フレッシュジュースを、安価な解凍した100%ジュース提供
3、ルームサービスで、自家製パンを、仕入れたパンを提供。
とメニューと実際の食材が違う、嘘の表記があった。

26日の会見で、エビとパンのうその表記について、少なくとも7年半前から行われていたことが明らかにした。さらにエビについては、2013年7月に嘘の表記に気づいていたものの、公表していなかった。

ザ・リッツ・カールトン大阪のオリオル・モンタル総支配人は「わたしが、事の重大さを理解していなかった。今までに、わたしの経験では、このような問題に直面したことがなかった」と述べた。

リッツ・カールトン側は、「嘘の表記は、知識や従業員への教育が足りなかったことによるもので、意図的な偽装ではない」と強調している。

経営が異なるザ・リッツ・カールトン東京では、既製品のオレンジジュースと生のオレンジを使ったフレッシュジュースを別に表記しているという。
ザ・リッツ・カールトンホテル大阪は1997年、日本で初めてリッツ・カールトンホテルとして開業している。

以上。
料理人もしくは食材調達部門が、意図的にこうした偽装食材を客に提供していたものと思われる。同ホテルは阪急阪神ホテルズ関係のホテルであり、料理人の人事交流があったものと思われ、きっかけはそうした料理人により、安価な偽装食材情報が共有化され使用されたものと思われる。
客は知らぬが仏、料理人は職人としてのプライドもなく笑っていたのであろうか。
阪急阪神ホテルズ傘下のホテルは、有名・高級ホテルばかりであり、価格も高く、安心して、美味しい美味しいと言って、金持ちたちが偽物を食していたことだろう。
巷のホテルの氷山の一角か。
こうした、事件を契機に、暫くはホテルのメニュー表示法も改善されるようになる。
 

[ 2013年10月28日 ]
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