アイコン どこ行くパナソニック/半導体部門7千人削減 工場も一部売却へ

パナソニックが、半導体部門の社員約1万4千人のうち、海外を中心に最大7千人程度を2014年度までに削減する方針を固めたことが24日分かった。工場の一部を売却することも検討している。
半導体は、海外メーカーとの競争激化で赤字が続いており、人員を半減させて規模を縮小。経営資源を自動車や住宅関連などの成長分野に振り向ける。

国内の社員は、早期退職を既に実施しており、他部門への配置転換で対応する。人員削減に伴い、14年3月期に数百億円の費用を計上する見通し。
以上。

昨日は、三洋電機の本社ビルをタタキ売る情報が流れていたが、今回は半導体部門の人員を半減させ、工場も集約するという。既に、国内の半導体工場の多くは閉鎖もしくは閉鎖予定であり、海外の工場が中心になると思われる。

かっては、ソニーなどを真似してやっておればよかったが、今や、韓国・中国・台湾勢という、スパイでも、ダンピングでも何でもありの連中が、世界の半導体市場を凌駕している。高付加価値のない半導体は、台湾勢に生産委託した方が賢明な選択。
寂しいことにパナ社のTV-CMもあまり見かけなくなってしまった。


 

[ 2013年10月24日 ]
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