アイコン 阪急阪神ホテル23店舗/鮮魚は実は冷凍ものでした 霧島ポークも偽物でした

阪急阪神ホテルズ(大阪市北区芝田1丁目16番1号)は22日、運営する大阪、京都、兵庫のホテルなどで、メニューに「鮮魚のムニエル」と書かれているのに実際は冷凍保存した魚を使うなど、表示と異なる食材を使用して客に料理を提供していた、と発表した。

阪急阪神ホテルズによると、問題があったのは4都府県にある8ホテルと1事業部の計23店舗。料理を提供した客は延べ7万8775人。

「霧島ポーク」としながら、仕入れ業者が別の産地の豚肉を納品していたりするなど、表示と異なる食材の提供例は47に上った。

1、ノバルティスの捏造データ事件で一躍有名となった大阪市立大学医学部の付属病院内食堂「パティオ」では、信州そばは、信州産ではなく、そこらへんの蕎麦だった。また、沖縄まーさん豚は、沖縄産豚ではなく、そこらへんの豚を使用。

2、六甲山ホテルのレトワールでは、「ホテル菜園の無農薬サラダ」が、実はホテル以外の野菜も使用(たぶん無農薬ではない野菜使用)。

3、宝塚ホテルの「ザ・カーデン」の柔らか牛肉の鉄板焼きは、実は牛脂注入牛肉でした。同ホテルの宝塚劇場内レストラン「フェリエ」では、サイコロステーキが実は牛脂注入牛肉を使用。また、鮮魚を使った料理各種で、冷凍ものも使用。
ほか省略。

天下の阪急阪神ホテルズのチェーンホテルやレストランおよび食堂などは、当問題について、JAS法違反の認識がなかったなど発表しているが、消費者を欺くとは、JAS法や景品表示法違反以前の問題だろう。
 

[ 2013年10月22日 ]
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