アイコン コマツ/売上減・増益 豪州・ブラジルの鉱山に閑古鳥鳴き低迷

コマツは28日、2014年3月期の連結純利益が前期比8%増の1360億円になりそうだと発表した。
従来予想の46%増の1,840億円を480億円下回る。資源価格の低迷で、中南米やオセアニア、インドネシアなどアジアの鉱山機械の需要が低調による。

売上高は0.6%減の1兆8,600億円(従来予想は9%増の2兆500億円)、営業利益は1%減の,2100億円(同44%増の3,050億円)へそれぞれ引き下げた。円安効果だけでは鉱山機械の低迷を補いきれず、一転減収の見込みとなる。
第2四半期累計の連結決算は、純利益が前年同期比19.2%増の788億円だった。修正後の通期予想に対する進捗率は58%。
世界の鉄鋼業界の暴れん坊将軍中国が、PM2.5を撒き散らすほどに、豪州の鉄鉱石・石炭の鉱山が多忙を極める。ただ、その中国もPM2.5がすごすぎ、前が見えなくなっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第2四半期
930,849
111,264
105,384
66,112
14年3月第2四半期
925,121
108,946
112,461
78,810
14/3Q2/13/3Q2比
99.4%
97.9%
106.7%
119.2%
14年3月期予想(修正)
1,860,000
210,000
209,000
136,000
13期予想/12期比
98.7%
99.2%
102.1%
107.7%
13年3月期
1,884,991
211,602
204,603
126,321
12年3月期
1,981,763
256,343
249,609
167,041
11年3月期
1,843,127
222,929
219,809
150,752
 
[ 2013年10月28日 ]
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