アイコン 自衛隊銃機関銃 韓国並みに試験結果改ざん偽装/住友重機械工業

同社は18日、防衛装備事業部門の機関銃製造過程において、不適切な処理があったと報告した。
(1)試験結果の改ざん
「12.7㎜重機関銃」の銃身の耐久射撃試験において、仕様書の規定を満たしていない結果を契約当初(昭和59年)から出していながら試験成績書の試験結果を改ざんして納入していた。
「74式車載7.62mm機関銃」の昭和49年度から平成14年度契約分の発射速度試験において、仕様書の規定を満たさないものがあったが、試験成績書の試験結果を改ざんして納入していた。

(2)虚偽の報告
「12.7㎜重機関銃」の特定年度における発射速度試験において、発射速度が規定値を満たさなかったにもかかわらず合格とし、納入するなどの行為があった。
「74式車載7.62mm機関銃」の特定年度における発射速度試験において射撃が停止し、調整の上再射撃をすべきところを実施せず、納入するなどの行為があった。
また、平成22年度以降の契約分においては、発射速度の規格を満たすための改造を実施したが、事前に防衛省の了承許可を得ていなかった。

「5.56㎜機関銃MINIMI」の特定年度契約分の一部において、命中精度試験で仕様書の規定に沿った抜取検査をしていなかった。

(3)その他
上記の他に、部品の受入検査・中間検査・完成検査等において、損傷等があるにもかかわらず不適切な判定により合格として納入していた。

・防衛省に対して納入済みの各製品(既納製品)の安全性について
製品に発生するリスクの度合いを評価するハザード分析を行い、検証した結果、安全性は確保されることを確認した。
また、過去のクレーム情報について調査を行った結果、今回の不適合品の流出が原因となるクレームはなかった。
以上については防衛省に報告し、その内容を了承いただいたとしている。

防衛省は天下りさせていることから、何もいわなかったのだろう。こうした天下り癒着は、日本の防衛を危機に陥らせる危険性もある。厳正に対処すべきである。

追、
韓国のK2戦車は、その性能から、戦車の世界ランクでも上位に位置しているが、韓国では、エンジンの開発(変速機と一体となったパワーパックエンジン=動力装置)ができず、完成車の配備はない。何回も開発実験を行ったものの失敗続きでギブアップ、ドイツからエンジン部分を取り寄せることでこのたび決定した。韓国はK2戦車を商売でトルコに売り付け、トルコでは韓国でのK2戦車試作機同様、ドイツのエンジンを積み込み、早々に実践配備している。真似ばかりで技術の集積がないとこう言う問題が生じる。
韓国の重量兵器はこうした問題を多く抱えており、ミサイルも北朝鮮並みにどこへ飛んでくるかわからない。もしも、日本を攻撃して、ミサイル誘導装置が故障していましたでは許されない。
原発でさえ、外国機関の不合格証明書を合格に改ざんして使用するなど、普通では考えられないことを賄賂漬けになり平気で行っている。

 

[ 2013年12月20日 ]
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