アイコン タマホーム/第2四半期 コスト圧力表面化

同社の第2四半期間までの住宅事業は、新規に10店舗の出店、販売網の整備に努めた。第2四半期は、国産材を継続して資材へ採用すること、また国産木材利用の意義や良さについて積極的に 紹介を行ったと認められ、農林水産大臣より「木づかい運動感謝状」を拝受した。さらに都市の街並み環境への配慮、地球環境への負荷を減らす自然エネルギー の活用、創エネルギーの努力が認められ、豊洲展示場のモデルハウス「タマまちや」「タマロッジア」が2013年度グッドデザイン賞を受賞するなど、価格だ けではない、社会・地域貢献などの目に見えない価値を評価された。

この結果、当事業の売上高は674億26百万円(前年同期比5.0%増)となったが、平成24年9月実施の価格改定による工事利益率の低下が影響し、営業損失は▲3億10百万円(前年同期は9億64百万円の営業利益)となったとしている。

同社は相変わらず生めや増やせやと出店攻勢に余念がないが、再度不採算店舗の大規模整理統合が必要だろう。消費税増税でわからない来期の環境からして、稼ぎ年の今期であるが、売上高は確かに上伸させるものの、利益は横這いを予想としている。価格改定何ジャラが理由としているが、言い訳に過ぎない。
同社の経営とは別に、タマホームの最近の住宅は、以前にも増して洗練されてきている。価格も結果、安価であり、買う人にとってはコストパフォーマンスはかなりある。

肝心の利益数値はイケイケドンドンの玉木さん次第だ。ニンニクとウナギばかり食しているのだろうか? それでも財界での最近の打ち出しはジャパネットタカタの高田社長に負けている。やはり俺が俺がで、財界新年パーティくらいはTV露出してもらいたいものだ。膨大な広告費も使用しているのだから。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年5月第2四半期
70,537
1,156
1,175
448
14年5月第2四半期
73,162
28
37
-264
14/2Q2/13/2Q2比
103.7%
2.4%
3.1%
 
14年5月期予想
177,200
6,100
6,000
2,700
13期予想/12期比
116.3%
115.4%
119.9%
102.0%
13年5月期
152,323
5,286
5,004
2,648
12年5月期
169,651
4,075
4,097
783
11年5月期
148,971
1,015
968
-177
 
 
[ 2014年1月14日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索