アイコン 熊本県庁の140台のパソコンから「百度」にすべての情報流出

熊本県は、中国最大手の検索サイト「百度」が提供する日本語の入力ソフトが、パソコンに打ち込まれたほぼすべての情報を利用者に無断で外部に送信していた問題で、県が管理するパソコン140台あまりから情報が流出していた。
この問題は中国の検索サイト「百度」が無償で提供している「Baidu IME」という日本語の入力ソフトが、パソコンに打ち込まれたほぼすべての情報などを利用者に無断で外部に送信していたもの。

この問題が明らかになった、12月26日に県が管理するパソコンを調べたところ、すべての部局と地域振興局で使用している合計197台にこのソフトが導入されていて、そのうち142台から、「百度」のサーバーに情報が送信されていたことがわかったという。

送信された情報の中に個人情報が含まれているかは、今のところわからないということで、県は現在、調査している。

「百度」のソフトが導入された経緯について、県は、ソフトがそれぞれのパソコンに勝手に送られ、使用者が誤ってインストールしてしまったことが考えられるとしているが、ほかにも導入の経路がなかったか調べるとともに、「百度」に対して、外部への情報流出がないか確認を進めることにしている。
 以上。

「百度」のソフトが送られてきたのではなく、ダウンロードできるメールか何かが送信されてきたのだろう。
 中国のIT諜報専門の61398部隊の存在が世界中で問題になっている中、なんで、日本語入力ソフトで、無料とはいえ中国の「百度」の分を使用するのだろうか、譲っても日本の会社の無料日本語入力ソフトを入力すべきところである。無駄の塊の県庁にあり、そもそも必要な金は出して、セキュリティの確かな日本語入力ソフトを購入すべきだ。
 県庁職員の誰かが安易にダウンロードを推奨した結果としか言いようがない。

 

[ 2014年1月16日 ]
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