アイコン NTTドコモ/新OS「TIZEN」搭載の製品販売 無期限見送り

NTTドコモは、iPhone販売で、Appleからどんな条件を突きつけられたのか、iPhoneを販売開始しても9月・10月は、少ししかあてがわれず、販売機会を損なっていた。

NTTドコモは16日、新しい基本ソフト(OS)「TIZEN=タイゼン」を搭載したスマートフォンの導入を当面見送ると発表した。
理由は「携帯電話市場を取り巻く環境の変化」としている。これまでは2013年度内の発売を目指していた。それを延期し、今2月にも販売される見通しであったが、当面販売を見送るとしてしまった。

TIZENは、インテルやサムスンなどが主軸となって開発しているOSで、スマホOSの二大陣営である米アップルの「iOS」と、米グーグルの「アンドロイド」に対抗する動きとして注目されてきた。

 ドコモは推進団体である「タイゼンアソシエーション」に加わっており、端末が完成した段階で国内発売する予定だった。

 同社は、ハードの携帯端末やタブレッドの販売と使用料で儲ける仕組みであるが、ソフトバンクから追い上げられ、やっとAppleに救いを求めた。
ただ、同社は、Apple storeやgoogle playのように、アプリソフトのダウンロード販売で稼ぐ道を「TIZEN」に求めていたと思われるものの、Appleとの販売提携の制約からか、TIZEN-OS
商品の販売を無期限に見送ってしまった。吉と出るか凶と出るか。

 

[ 2014年1月17日 ]
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