2月にも新OS「Tizen」搭載スマホ発表へ/ドコモ
開発を進めているTizen Assosiationには、Intelとサムスンを中心に欧州最大の通信会社であるOrange(フランステレコム社子会社)や英Vodafone、米 Sprint、韓国のSK telecom、そして日本からNTTドコモ、NEC、パナソニックなどが参画している。
特徴は、オープンソースOSの Linuxをベースとすることで、通信会社独自のサービスをさまざまに追加できることが上られている。
アプリケーション開発環境がHTML5ベースであり、HTML5で手軽にアプリを作成でき、アプリの様々なプラットフォームへの移行も簡単、多くのWebアプリケーションエンジニアも取り込める。
以上。
アップルストアに見られるように、今や有償アプリのダウンロードで年間1兆円も儲かるようになっている。Tizenには、ドコモの自由度がどこまであるのか不明だが、ドコモ製搭載スマホによるダウンロードの売り上げの何割かは入るようになることは間違いないだろう。
ドコモは、そうしたことからも契約条件がきついアップルとの販売提携を先延ばししていたと思われる。しかし、開発の遅れやアップル人気に顧客を奪われ続けるには限界があり、アップルと販売提携したものと思われる。
目の上のタンコブのソフトバンクがアメリカへ注力することから、ドコモにとって巻き返しのチャンスとなろう。
[ 2014年1月 8日 ]

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