アイコン 東芝/SKハイニックスに1千億円超損害の賠償請求訴訟 機密情報不正取得

東芝は13日、「NAND型フラッシュメモリー」の技術に関する機密情報を不正に取得・使用したとして韓国半導体大手のSKハイニックスを相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。
東芝は具体的な請求金額を明らかにしていないが、「損害の規模は1000億円超」としている。
 東芝は「不正競争行為に対して断固たる措置を講じる」と説明。

「当社の機密情報が漏えいした疑義が生じ、調査を進めていたが、看過できない不正の事実が発覚した」としている。
東芝とSK社はNAND型フラッシュメモリーで競合関係にある一方で、次世代型メモリーの共同開発などで提携関係を結んでいる。提携関係については変更ないという。

「NAND型フラッシュメモリー」は、電源を切ってもデータが消えない半導体で、スマートフォン(多機能携帯電話)やデジタルカメラの部品として使われている。
1987年に東芝が開発した。世界シェアは東芝32%と韓国サムスン電子34%で2強を形成し、SK社は1割強で4位。

東芝とSK社を巡っては、東芝が2004年にNAND型フラッシュメモリーの「特許侵害」があったとして、SK社の日本法人などを相手に損害賠償を起こし、07年に和解した経緯がある。

技術盗用を巡っては、新日鉄住金(旧新日鉄)が12年4月、韓国の鉄鋼大手ポスコなどを相手取り、総額986億円の損害賠償と製造販売の差し止めを求めて東京地裁に提訴している。
以上。

当然のことだ。
ソニーはどうするのだろうか? プレゼントだったのだろうか・・有機EL
 

[ 2014年3月14日 ]
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