アイコン 丸の内再生の三菱地所/「大手町連鎖型都市再生第3次」を着工 「星のや」も進出

0404_04.jpg三菱地所は3日、丸の内再構築「第2ステージ」第6弾プロジェクト「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」につき、4月1日、新築工事に着手したと発表した。

 大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業にあたる本プロジェクトは、グローバルビジネス拠点に相応しい機能として、

 (1)国際競争力の強化に資するビジネス支援施設の整備
 (2)高度防災都市づくりへの取組み
 (3)良好な都市基盤・都市環境の構築
 をテーマに掲げ、計画を進めてまいりました。

 (1)ビジネス支援施設の整備としては、海外企業の進出を支援する「(仮称)海外企業等支援センター」や、国際水準の宿泊施設を整備。宿泊施設は、世界に向け日本文化の魅力を発信する星野リゾートの最高級ブランド「星のや」が、同社初の都市型施設として進出する。
 
(2)高度防災都市づくりへの取組みとしては、上記宿泊施設を免震構造とし、災害時の災害活動要員等の滞在スペースとしての役割も持たせるほか、電力と水(上下水道)の自立型システムの構築、温泉掘削、帰宅困難者受入機能の強化等を行う。

(3)都市基盤・都市環境の整備としては、仲通り機能の延伸や、約700台収容の駐輪場の整備等を行う。
 なお、着工を前にして、A棟(オフィス棟)には、有事の際の事業継続計画強化、及び隣接する大手町フィナンシャルシティに入居する部署等との業務効率化の観点から、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の入居が決定している。

<計画概要>
所在地:東京都千代田区大手町1-5-1
用途:事務所・宿泊施設・店舗・駐車場・地域冷暖房施設など
敷地面積:約1万1200㎡
延床面積:約20万5000㎡
貸床面積:約10万5400㎡(事務所)
階数:A棟(事務所棟)地下4階~地上31階、高さ約170m(三菱UFJモルガン・スタンレー証券入居)
   B棟(宿泊施設棟)地下3階~地上18階、高さ約90m(「ホテル星のや」出店)
新築工期:2014年度~2016年度(予定)

[ 2014年4月 4日 ]
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