アイコン 東九州道 反対にあい本年度全線開通頓挫 2016年へ

2014年度に予定されていた北九州市と宮崎市間の東九州自動車道の全線開通が、16年春に延期される見通しであることが17日、関係者への取材で分かった。整備区間の福岡県豊前市で建設予定地の取得が遅れていることが要因。
東九州の地域活性化につながるとして宮崎県など地元自治体から早期建設が期待されていたが、工事主体の西日本高速道路は今年度の全線開通を断念した。 

東九州道は、北九州ジャンクション(JCT)から大分、宮崎両県を経て、加治木JCT(鹿児島県姶良市)を結ぶ全長約436キロ。北九州市-宮崎市間で残っている整備区間3カ所の工事を今年度中に終え、両市間の全線開通を目指していた。
 しかし、整備区間のうち椎田南インターチェンジ(IC、福岡県築上町)-豊前IC(同県豊前市)間で地主1人との土地明け渡し交渉が難航。福岡県収用委員会に採決を申請しているが、今後、同委員会が仮に明け渡しを判断したとしても、実際の明け渡しまでに少なくとも半年以上かかる。
さらに道路建設の工期も約1年必要なため、今年度の全線開通を断念。16年春までの開通を目指すことにした。他の整備区間2カ所については今年度中に完成する予定。
以上、報道記事。

 嘘吐きは泥棒の始まり・・・国交省は料金徴収の経費を大幅に落とすため、無人ゲートを増加させるとして、ETCを取り付けると高速料金が安くなりますよとした。みんな1万円の大枚を出し、ETCを取り付けた。割引があるため、ほとんどの人が取り付けた。しかし、年も経過し、これ以上は増えないと見た政府国交省はETC割引をなくしてしまった。政府国交省はやはり泥棒だ。

高速道路はあったら便利で活性化にはつながろうが、人口は減り続け過疎化が保証されている日本のほとんどの田舎。高速道路は維持・管理費用もバカにならない。2050年には日本の人口は1億人を割り込み9,700万人と国交省が予想している。その上、貧富の差拡大で高速に乗る一般人はめっきり減ろう。 今や全国高速道だらけになり便利であろうが、維持・管理費用捻出のため高速料金を上げ続ければ、さらに誰も乗らないようになろう。しかも、まだ、高速道路が増え続けている。そんなお金があったら、未来の人たちも食えるように、産・学・官の研究開発費用に全部割り当ててもらいたいものだ。
今の政治家は現世と利権のことしか脳味噌にない。

国の借金と高速道路の総キロ数は伸びるばかりだ。田舎の電車はなくなった。田舎の空港は借金だけ残し草ぼうぼう。高速道路はどうなることやら・・・。
 

[ 2014年4月19日 ]
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