アイコン ロボットも美人になったもんだ Geminoid F/大阪大学 石黒浩教授ら

北京で2014年5月5日、グローバルモバイルインターネット会議(GMIC)が開幕した。
会 場では、大阪大学の知能ロボット学研究室の石黒浩室長(AT=国際電気通信基礎技術研究所社会メディア総合研究所 石黒浩特別研究室石黒浩特別研究室室長)が、新型知能ロボットを展示。このロボットは人間にそっくりで、頷いたり瞬きといった動作ができ、簡単な会話も可 能だという。

石黒室長は、自然な動作を伴うアンドロイドを見た人間は、2秒程度の短い時間ではアンドロイドを人間であると認識する (約70%の人間が誤解する)。さらに、人間、アンドロイド、ロボットと対面した人間の視線はその対面相手に依存して変化し、人間らしい姿を持つアンドロイドは、人間に近い反応を与える事がわかったというように、アンドロイドの開発を通して、ロボットを開発する工学と人間を知る科学を融合させた研究分野の “アンドロイドサイエンス” の研究を行っている。
石黒浩教授らの「チーム大阪(Team OSAKA)」は、ロボカップ世界大会のサッカー競技ヒューマノイドクラスで2004年から2007年の4連覇を達成していた。
また、石黒浩教授個人では、CNNの「世界を変える8人の天才」に選出、「世界の100人の生きている天才」でも26位を獲得しているお人だ。

展示された平均的な美貌の持ち主の名はGeminoid F、韓流スターのような整形美人でないところが癒されよう。

ロボット・アンドロイド

[ 2014年5月 9日 ]
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