アイコン 特殊土木のライト工業/3月決算 出来過ぎか?  受注状況付

同社は当期について、建設業界は、資材価格や労務価格の高騰があったが、民間建設投 資については回復基調が継続し、公共建設投資も、平成24年度補正予算の執行や平成25年度の公共投資予算の増加に伴い、堅調に推移した。このような状況 のもと、当連結会計年度の売上高は、公共投資の増加に伴う受注の増加に加え、施工が順調に推移した。
同社は東北出身だけに、一般土木・その他工事において、東日本大震災に伴う、港湾・道路等の改修工事や、がれき処理の受注等により、前期比96.3%増の146億97百万円と大幅に売上高を増加させている。

今期については、
平成26年度の建設業界は、資材価格や労務価格の一段の上昇が懸念されるとともに、公共建設投資も減少が見込まれるが、総じて堅調に推移するものと考えられる。こうした状況のなか、専業土木分野は、各地域の子会社が地域に根差した営業活動を行うことで営業力を強化し、事業量の確保に努める。また、選別受注を強化し、原価圧縮及び経費削減を更に推進することで、利益の確保を図っていくとしている。

2014年3月期 受注高と受注残 
連結/百万円
受注高
受注残
受注高 
前期比
受注残 
前期比
斜面・法面対策工事
28,739
3.3%
9,015
-16.4%
 うち法面保護工事
18,595
2.6%
5,789
-14.4%
 うち地すべり対策工事
10,143
4.7%
3,225
-19.9%
基礎・地盤改良工事
28,228
23.2%
9,773
-15.1%
補修・補強工事
3,515
19.4%
1,236
22.6%
環境修復工事
3,172
-0.4%
1,463
-40.9%
管きょ工事
1,986
106.7%
1,302
191.3%
一般土木工事
10,419
93.0%
8,497
193.5%
建築工事
10,877
-21.4%
7,780
-28.9%
その他工事
4,278
104.9%
301
227.2%
建設部門計
91,217
15.3%
39,370
-2.0%
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期
63,862
1,182
1,171
866
12年3月期
73,982
2,255
2,280
1,678
13年3月期
75,557
2,947
3,159
1,973
14年3月期
92,698
6,581
6,748
3,973
14年/13年比
122.7%
223.3%
213.6%
201.4%
15年3月期予想
83,500
4,700
4,800
3,000
15期予想/14期比
90.1%
71.4%
71.1%
75.5%
 
[ 2014年5月15日 ]
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