アイコン 南スーダン銃弾支援問題 日本の自衛隊が韓国軍に謝罪と韓国紙

国連南スーダン派遣団(UNMISS)に派遣された日本の陸上自衛隊が、昨年末、UNMISSに参加している韓国軍に銃弾を提供した問題をめぐり、韓国軍側に謝罪していたことが8日、分かったと韓国聯合ニュースが報道している。
 UNMISSの関係者が、聯合ニュースの取材に対し明らかにした。銃弾支援が物議を醸したことから、自衛隊の部隊長が、韓国軍の部隊長に「申し訳ない」とする電子メールを送っていたという。
 自衛隊の意志と関係なく、韓国軍への銃弾支援の事実が公になり物議を醸したことに遺憾の意を示したと受け止められる。
 一方、別のUNMISS筋は「日本政府が韓国軍への銃弾支援事実を、悪意をもって利用した。韓国軍が日本側に完全にしてやられた」と話した。

 日本政府はこの銃弾支援を、事案の緊急性と人道的な必要性を考慮した措置と主張してきた。これに対し、日本の武器輸出を禁じた「武器輸出3原則」を日本政府が無力化しようと銃弾支援事実を意図的に明かしたという見方もあった。
 韓国軍は昨年12月、駐留地周辺で軍事的な脅威が増していることから、UNMISS本部に弾薬支援を緊急要請した。これを受けUNMISSは、米軍から約5000発の弾薬と自衛隊から1万発の銃弾を受け取り韓国軍に届けた。当時、5.56ミリ口径小銃の銃弾を保有する部隊は自衛隊だけだった。
 しかし、韓国軍が自衛隊から銃弾の提供を受けるのは初めてで、韓国内で批判が高まった。韓国軍は銃弾提供から18日もかかったが、UNMISSを通じ自衛隊に銃弾をすべて返還した。
以上、韓国紙

 韓国軍が守備していた避難民収容地近くで、反政府軍と政府軍が銃撃戦を繰り広げられ、万が一の弾不足を懸念した現地の韓国軍から、より安定した避難民収容地にいる現地の自衛隊に対して、弾薬供与の申し出があった事実は動かない事実であり、現地の韓国軍が当時述べたとおり「ありがとう」の一言で済むことだ。安倍政権がそれを利用したとしても、緊急事態のその生命に変えられるものではない。反日姿勢から弾薬を強引に返還したのも18日も経ってからのことだ。それくらい時間が必要だったことは、韓国内にも余分な弾がなく、急遽メーカーに造らせた可能性すらある。
 「ありがとう」の一言が言えない韓国に、中国はにじり寄ろうとも誰が媚を売るものがいようか。
安倍政権も、自衛隊の情報統制すらできず、集団的自衛権や武器輸出など、もってのほかだ。相手利用されるだけ利用され、情報も全部筒抜け状態となろう。
それにしてもしつっこいすぎる韓国の聨合ニュース社である。世界が韓国を中心に回っているという錯覚を通り過ぎ信じている節がある。5000年もの間、属国として虐げられた国民性なのだろうか。

おまけ、日本政府はイスラエルと共同武器研究開発に合意しているが、その技術はパレスチナのミサイル攻撃、空爆などに使用されることになる。パレスチナの領土を略奪しているイスラエルは、紛争国ではないと日本政権の誰が決めたのだろうか。・・・全マスコミが書かないので書いた。
 

[ 2014年7月10日 ]
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